処世若大夢胡為労其生

ギター講師兼作家、八幡謙介の日常ブログ。音楽とアニメ以外のこと。

相撲界に改革を提案するならちょんまげの禁止も提案するべき。

近年相撲界が荒れており、ファンや識者も「相撲協会古い体制を廃して新しい風通しのいい団体にするべきだ」という改革派と、「いや、相撲はこのままでいい」という伝統派に別れているそうです。

個人的にはどっちかっていうと改革派かなと思うのですが、そこまで相撲ファンでもないのであんまりちゃんと考えたことはありませんでした。

しかし、よく考えてみたら相撲界に改革を求める人には、ちょっとしたねじれがあることが分かりました。

 

相撲界が現代的に改革するということはどういうことでしょうか?

相撲協会の透明性?部屋制度の解体?体重別トーナメント制の導入?……僕は詳しくないのでなんとも言えませんが、一番大事なことを忘れています。

相撲が現代的になるということは、ちょんまげを切るということでしょう。

相撲におけるあらゆる古いしきたりを廃し現代的に改革して、ちょんまげだけは残すなんてことはおかしいです。

だから相撲が現代的に生まれ変わるということは、必然的にちょんまげがなくなるということになります。

 

さて、改革派の皆さん、どうですか???

 

僕はそう考えたとき、「やっぱり相撲界は旧態依然としていてもいいのかな」と思えてきました。

だって、ちょんまげしてほしいもん。

 

そもそも、頭にちょんまげを結わせて和服を普段から着させて昔ながらの親分子分の共同生活をさせておいて、慣習やコンプライアンスだけは現代に合わせろという方が無理なんじゃないでしょうか?

そうした現代的な競技者、団体であれというなら、ちょんまげも和服も部屋も当然なしでしょう。

でも、本来倫理的に矛盾のないこの二つ(団体を現代的にすることとちょんまげ等廃止)は、なぜかどうしても相容れない概念となっています。

どちらかというと、熱心な相撲ファンで、相撲界に現代に即した団体・競技であってほしいと願う人ほど、相撲は絶対にちょんまげ、和装、部屋制度だ!と思っているように感じます。

相撲界の改革派を標榜するTVコメンテーター、相撲解説者、タレントなどで、ちょんまげ廃止論者はいますか?

たぶんいないでしょう。

 

僕もお相撲さんには和装にちょんまげでいてほしいです。

ふわふわパーマとかアシンメトリーな髪のおすもうさんなんて見たくありませんww

様相にそんな古くさいものを求めるのだったら、旧態依然とした相撲協会や時代にそぐわない古くさい慣習もしぶしぶ認めざるを得ないと考えています。

でなければ論理が破綻するので。

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