処世若大夢胡為労其生

ギター講師兼作家、八幡謙介の日常ブログ。音楽とアニメ以外のこと。

大豆が体に合わねー、どころか大豆由来の成分も合わねー

大豆が体に合いません。

なぜかというと、内臓が冷えるからです。

大豆を食べると体がだるーくなってきてやる気がなくなってきます。

ひどいときは熱が出ます(内臓が冷えたから体が体温を上げようと反応したのでしょう)。

 

だから納豆、豆腐、味噌汁、などなど大豆そのものや大豆で出来ている食べ物は一切摂らないようにしています。

ただ、難しいのは大豆由来の成分。

少し前に薩摩揚げをよく食べていた時期があり、どうも体調が悪いなと思って薩摩揚げの製造工程を調べてみたら練り物を作るときに入れる乳化剤に大豆が入っていることを突き止めました。

それ以来乳化剤の入っているものは食べないようにしています。

和菓子にもたまに入っています。

 

ところが先日、またなんとなくだるくなってきて、いつものように食べたものを思い出して犯人を捜してみたのですが、見つかりません。

しかし、感覚からしてどう考えても内臓が冷えたときのだるさです。

春の寒暖差にやられたのかと思ってもみましたが、どうも納得できません。

とはいえ、ここ数日は絶対に大丈夫なものしか食べていない。

しかし、ひとつだけいつもと違うものがありました。

それは、サプリです。

普段は野菜不足を補うためにマルチビタミン&ミネラルを摂っているのですが、あるとき薬局においてなかったので、マルチビタミン&ミネラルにアミノ酸が入ったものを買ってみました。

ちょうどそれを摂りはじめた時期と体調が悪くなってきた時期が重なります。

そこでアミノ酸の成分を調べてみたところ、なんと大豆から抽出していることがわかりました。

 

 

お前かい!

 

ということですぐに捨て、アミノ酸の入っていないやつに買い換えました。

するとちょっとずつ体温が上がってき、やる気も出てきました。

今後アミノ酸もNGにします。

ちなみに、醤油はOKっぽいです。

少量だからでしょうか……

セームセーム・バット・ディッファレン

セームセーム・バット・ディッファレン

 

 

拙著「未来撃剣浪漫譚ADAUCHI」が予見した未来とガジェット

2013年にKindleより個人出版した小説「未来撃剣浪漫譚ADAUCHI」(執筆は2012年)で描いた近未来の社会やガジェットが近年続々と現実化してきています。

未来撃剣浪漫譚【1】ADAUCHI

未来撃剣浪漫譚【1】ADAUCHI

 

(上記発売日は2014年となっていますが、これは再発行の日付です) 

せっかくなので一度まとめてみることにしました。

 

「未来撃剣浪漫譚ADAUCHI」の世界観

以下、本作を「撃剣」と称します(シリーズ3作刊行済み)。

撃剣の世界観を簡単に説明すると、攻殻機動隊の世界にるろうに剣心のキャラたちが活躍するサイバー武術エンタメです。

単純に上記二作品が好きなのと、サイバーな世界に剣術というアナクロなアクションを混ぜたら面白そうだと思ったからです。

年代は2045年。

東京は第二次関東大震災で壊滅、首都は京都に戻り、比叡山は独立自治区宣言をして京都政府と対立。

また、「新仇討ち法」が施行され、警察の認可を得れば個人で仇討ちができるようになっています。

それがきっかけで古流剣術が殺人剣として再興しています。

個人的にガジェットを想像するのが好きなので、本筋とはあんまり関係ないところで未来ガジェットを出しています。

では実際に実現したもの、近しいもの、実現しそうなものを見ていきましょう。

 

骨伝導ホン

撃剣の世界ではまず、「ゴーグル」という眼鏡型PCが主流となっています。

それに付随して、こめかみあたりから骨伝導で音楽を聴くようになるだろうと予測しました。

2019年現在、PCは相変わらずフィジカルなままですが、骨伝導ホンは単体で実用化されています。

sakidori.co

音はまあまあのようですね。

 

大麻合法化

撃剣の世界では日本でも大麻が合法化されています。

そもそも小説としてはダークな印象を持たせるための設定で、大麻合法化に対する個人的なメッセージとか願望は一切ありません。

ただ、2012年の時点で世界の大麻合法化の波は感じていたので、そこまで荒唐無稽な設定でもないだろうと考えていました。

そこからなんと刊行の翌年にはコロラドで大麻が合法化。

globe.asahi.com

2018年にはカナダで合法化されました。

globe.asahi.com

税収UPが期待できるようであれば日本の解禁もなくはないでしょう。

 

空気中に映像を投射

撃剣世界にはモニターというものがなく、全て空気中に映像を投射します。

眼鏡型PC「ゴーグル」の眉間の辺りに投射器が内蔵されていて、そこから空気中に当社されたものを「ゴーグル」越しに見て、瞬きでクリックするというもの。

これも2017年あたりから出てきました。

koo-ki.co.jp

2019年現在、ニュースなどでもまだ見かけないので、実用化はちょっと遠いのかもしれません。

 

ロボット接客、AI接客

撃剣の世界では店舗のほとんどが無人化、接客はロボットまたは3Dで投射されたそのお店独自のキャラクターが行います。

www.jprime.jp

 

空気中に3D画像を投射

空気中に3D画像を投射するという技術。

作中では、AIとつながったヴァーチャル店員、ヴァーチャル僧侶、ヴァーチャルアイドル、などなど本筋と関係ないところでちょくちょく出てきます。

matome.naver.jp

 

ヴァーチャルキャラクター

上記のロボット接客に伴い、各企業が独自にキャラクターを創作し、集客やイメージアップにつなげようとします。

作中ではそうしたヴァーチャルキャラクターがほんのちょっとだけ登場しています。

2018年以降、ヴァーチャルYoutuberが流行していますが、今後は企業が独自のヴァーチャルキャラクターを打ち出していくと思います。

ヴァーチャルだとスキャンダルは皆無ですしね……。

mag.app-liv.jp

 

直葬(ちょくそう)

撃剣の世界(2045年)では、叡山が独立自治区宣言をしており、仏教に対する風当たりが強くなっています。

とはいえ、葬式は一応ちゃんとしたい……ということで簡素な「直葬」が主流となっていると考えました。

直葬とは、火葬のみで済ませる簡易葬式です。

kotobank.jp

2019年現在でもけっこう増えてるそうです。

なお、作中ではヴァーチャル僧侶を3D投射してお経を読んでもらっています。

 

自動運転

撃剣の世界ではもう自動運転技術は完成しています。

2019年現在ではまだ試験中のようですが(一部市販車に搭載済み?)、毎日のようにニュースになっているので実現はもうすぐでしょう。

政府は2020年の実用化に向けて進んでいるそうです。

2045年には当たり前になっているでしょう。

jidounten-lab.com

 

外国人の増加

撃剣世界では、日本に外国人が増加し、一気に犯罪が増えたという設定にしました。

外国人の増加=犯罪率増加というのはちょっと短絡的で今では反省材料となっていますが。

ちなみに作中では中国が崩壊し複数の国に分裂、日本は難民の受け入れを条件に軍設立を黙認させるという設定にしました。

一方、崩壊した東京から密入国する外国人もたくさんいる、ということにしています。

2019年現在、ここまで中国が発展しているとはさすがに思っていませんでしたねえ……。

 

いずれにせよ、現在日本では外国人労働者の数が急増し、政府も受け入れに向けて進んでいます。

2019年4月には改正入国管理法が施行され、労働力としての外国人が一気に増えると予測されています。

boxil.jp

 

と、ざっと挙げただけでもこれだけの内容が現実に起こってきています。

興味のある方はぜひご一読ください。

未来撃剣浪漫譚【1】ADAUCHI

未来撃剣浪漫譚【1】ADAUCHI

 

 

未来撃剣浪漫譚【2】Human Possibility

未来撃剣浪漫譚【2】Human Possibility

 

 

未来撃剣浪漫譚【3】ANTHOLOGY

未来撃剣浪漫譚【3】ANTHOLOGY

 

 

 

日本人が気安く他人に話しかけないのはムラを形成することに警戒するから 

日本人は気安く他人に話しかけるということをしません。

なぜでしょうか?

 

僕が思うに、知らない人と一度ちょっとでもつながってしまうと、そこにムラが形成されてしまうので、それを無意識に警戒しているんだと思います。

一度話しはじめるときりのいいところまで付き合わないといけない、ちゃんと礼儀正しくしないといけない、もしかしたら連絡先を交換したりSNSでつながらないといけないかもしれない……。

そうなると、その人と自分の間に突発的に発生したムラが強固になってしまう、あるいは今まで形成してきた自分のムラに受け入れないといけなくなる、その人をムラに連れてきた自分に責任が生じる……。

それらを本能的に警戒するので、他人とは気安く話さないようにしているのだと思います。

欧米人はムラ意識が少ないので(なくはない)、一度関わりを持った後のめんどくささというものを日本人ほど深くは考えません。

 

とはいえ、日本人にも他人に気安く話しかける人は一定数存在します。

ではその人たちは人付き合いに対して欧米型の感覚を持っているのでしょうか?

たぶん違います。

日本人で他人と気安く話す人は、ムラのオサ(長)になりたいのだと僕は考えます。

自分だけのムラをつくり、自分がそこのオサ(長)となり、周りを従えていく、そういった願望が無意識にあるので、気安く人に話しかけ、自分から関係性をつくっていくのでしょう。

実際、ムラのオサ(社長、何かの発起人、リーダー格など)をやっている人たちはとても気さくですしね。

 

現代日本人は人とのつながりが希薄で云々という批判は何十年も前からありますが、それはあちこちで簡単にムラを形成して自滅しないための自己防衛ではないかと僕は思います。

昔はそれこそ物理的な意味での村の中で上手くやっていれば生きていけたと思いますが、近代化が進むにつれて物理的な村が概念としてもムラとなり、あちこちに発生するようになりました。

さらにインターネットが普及し、ムラはヴァーチャル空間にまで広がり、ついに我々は24時間複数のムラに対応しなければならないようになりました。

もちろん、それを時代だと肯定的に受け止め、会社、サークル、リアルな友達、そしてSNSでムラを作り、なおかつうまくやっていける人もいます。

しかし多くの日本人は、ただ生きているだけであちこちに発生するムラにうんざりしているのではないでしょうか?

僕もそのタイプです。

ある時期までは僕もムラのオサになろうと努力したことがあったのですが、そういう人間ではないと分かってからは年々ムラを減らしていきました。

そして、ひとつ減らすごとに感じる快適さに毎回驚き、「何だこれは?」と自問してきました。

 

その答えが、ムラが増えることへの本能的な警戒感、恐怖感です。

日本人はそういった本能を持っていると僕は考えます。

等価交換の法則

等価交換の法則

 
ヤドカリ

ヤドカリ

 

 

冷え取りの好転反応”めんげん”について

僕は内臓型冷え性なんですが、2018年から熱心に冷え取りをしてきて、時々”めんげん”が出るようになりました。

”めんげん”とは東洋医学でいう好転反応のことだそうです。

冷えについて勉強していく過程でこれを知りました。

その後、そういえば昔野口整体の本にも「下痢や嘔吐、発熱などは悪いものを出してるんだから全部出るまでほっとけばいい」と書いてあったなあと思い出し、たぶんあれも”めんげん”のことだったのでしょう。

 

この”めんげん”は人によって症状が違うそうです。

下痢、嘔吐、発熱、湿疹、頭痛、目眩、発汗などなど。

特徴としては冷え取りを続けているとあるとき突然襲ってくること、それが1~3日程度でおさまること、その後にすっきりすることだそうな。

で、僕の場合は発熱です。

 

2018年の3月頃、せっせと冷え取りにいそしんでいたところ、ある日突然熱が出て仕事が出来なくなってしまいました。

しかし不思議なのは、熱しか出なかったことです。

風邪の症状はいっさいなし。

3日ほど熱で寝込んで、その後徐々に回復していき、完全に体調が戻ったときには身体は以前より軽くなり、頭もすっきりしていました。

 

例えば風邪で寝込んでからやっと外出できるぐらいになったときって、まだ節々に病気の跡が残っていて、そこから徐々に日常に慣らしていき、やがて完全に元に戻るという感じだと思います。

しかし”めんげん”の後は、突然熱が下がったかと思うと、熱が出る前よりも健康な身体になっているのです。

ちなみに先日(2019年2月)にも”めんげん”による発熱があったのですが、偶然休みだったので5~6時間程度寝ていたら治り、心身共に前より健康になって集中力までアップしていました。

 

また、いくつか不安に思っていることがあったのですが、”めんげん”後にはなぜか全く気にならなくなっていました。

 

2018年に出た”めんげん”の時も同じような効果があったのですが、今回は発熱時間は短く、”めんげん”後の効果は同じくらいでした。

 

熱心に冷え取りをしてる方は”めんげん”について知っておくといいと思います。

他の人のケースを読んでもけっこう大きいらしいし(下痢が止まらない、全身に発疹が…とか)、僕のケースも仕事が出来なくなるぐらいの熱が出ます。

最初来たときは本当にびっくりしました。

その後数回体験して、風邪の症状が一切なく熱だけ出るのが僕の”めんげん”だと分かりました。

だから先日も「あ、”めんげん”来た、寝とくかw」と落ち着いて対応でました。

 

”めんげん”について検索

内蔵型冷え性のめんどくささ

僕は低血糖症でもあり、内蔵型冷え性でもあります。

今回は後者の話。

 

僕の場合は「冷たいもの」よりも「体を冷やすもの」が苦手です。

「体を冷やすもの」とは、加熱しようがどうしようがそれを口にすると体が冷えてくる食材や飲み物のことです。

例えば、トマト、きゅうり、ナス、乳製品、蕎麦以外の麺類、大豆、フルーツ、コーヒー、ウイスキー、緑茶などです。

一方でビールはなぜか350ml一本なら冷えてても大丈夫だったりします。

パンも冷やすけど薄いの一枚ならOK。

ここにさらに血糖値を乱す食材を加えると食べられないものがかなり増えます。

そこは今回は置いといて…

 

先日少し調子が悪くなっていました。

といっても日常生活に問題が出るわけではないのですが、なんとなくだるい、どことなくやる気が出ないといった日々が続きます。

簡単に言うと夏バテのような状態です。

経験から内臓が冷えてるなと思い、最近食べていたものを思い返してみたのですが、特に思い当たる節がありません。

しかし、食べ物でなければもっと思い当たる節がないので、やっぱり食べ物のはずです。

一つ一つ改めて考えてみると、そういえばはっきり成分がわかっていないものがありました。

近所の有名な店のさつま揚げです。

 

そういえば大豆が入ってたような…とHPに行って成分表を見てみたら、どうやら大豆と乳製品が入ってるようです。

 

ビンゴ!

 

早速さつま揚げを食べないようにし、二日ほどするとじわじわだるさが抜けてきました。

その間汗もかなり出たのでやはり冷えで間違いないです。

それにしても、さつま揚げに入ってる大豆と乳だけでこんなに疲れるとは…

めんどくさいです。

さつま揚げ、美味しかったのに、もうダメか。

RIZIN.14「メイウェザーVS那須川天心」戦を観て、二度と格闘技イベントは観ないと誓った

2018年大晦日、RIZIN.14メインイベントで行われた「メイウェザーVS那須川天心」戦。

一連の流れを見て本当に気分が悪くなりました。

jp.rizinff.com

理由の一つは番組中に何度も流れた煽り映像。

要約すると『舐めたアメリカ人(外国人)に日本人が正義の鉄槌を下す』という物語を視聴者に刷り込み、カードを盛り上げようとしています。

観ていて『力道山の時代じゃあるまいし』と何度もため息が出ました。

<悪い外国人と正義の日本人>

日本の格闘技界はいつまでこれやるんですかね……?

まあ戦後すぐは仕方ないとして、90年代から00年代にかけての「グレイシー狩り」時代を越え、今度はメイウェザーという史上最高のボクサーに大金をはたいてまだ力道山の時代と同じ煽りをやる意義が僕にはわかりません。

しかも負けてるし……

もちろん、グレイシーもメイウェザーもはっきり「悪い」と言っているメディアはひとつもないでしょう。

しかし確実に<正義の日本人、悪の外国人>という文脈で対比させています。

今回の番組中のメイウェザーの紹介も、彼のいいところ、強さ、偉大さが全然伝わってこなかったし……。 

そうした日本人の悪しき習慣に、グレイシー一族は既に愛想を尽かせたようです。

こちらの記事にその片鱗がうかがえます。

news.livedoor.com

実際、RIZIN.14にもグレイシーは一人もでていませんしね。

 

さて、肝心のメイウェザーVS天心ですが、結果はメイウェザーの圧勝。

誰が見ても大人と子供の実力差でした。

僕が嫌な気分になったのはその直後。

天心が負けた瞬間、解説者たちは口を揃えて「天心がんばった」「勇気がある」「よくやった」などと敗者を讃えはじめました。

いや、勝ったのメイウェザーだし……

もちろん、敗者を讃えるというのは大事だと思いますよ。

ただ、それは勝者を讃えた後です。

まずはメイウェザーの圧倒的な強さを讃えてから「那須川よく頑張った」でしょう。

敗北直後から天心をべた褒めする解説を聞いていて本当に恥ずかしかったです。

 

こういうのはワールドカップでも毎回あります。

日本代表が負けたら「日本頑張った」「強かった」「感動をありがとう」のオンパレード。

誰もその日本を負かせた相手国を褒める人はいません。

極めつけはロッカールームの掃除がどうたら、それを世界に褒められてホクホク。

恥ずかしいです。

 

僕は昔からスポーツが嫌いなのですが、今回RIZON.14を観てその理由がはっきりしました。

日本人を讃えないといけないのがめんどくさいんです。

日本(人)対日本(人)ならいいんですが、今回のように日本(人)対外国(人)が戦って外国(人)が勝ったとき、素直に喜んだらダメな空気がありますよね。

試合前から「悪の外国人、正義の日本人」と煽られ、外国人を応援できない空気をつくられ、日本人が負けたらその人を全力で讃えないといけない空気に脅迫され、本当に疲れます。

どこの国だろうが一番強い人(チーム)を応援し、勝った人を全力で賞賛してはいけないのでしょうか?

芸術方面に疲れたとき、そういったスポーツの単純さがすごく心地よく感じることがあるんですが、日本ではその心地よさに浸れないことが多く、もやもやします。

だからスポーツが嫌いです。

 

今回RIZIN.14を観て、もう日本の格闘技イベントは観ないと決めました。

相撲界に改革を提案するならちょんまげの禁止も提案するべき。

近年相撲界が荒れており、ファンや識者も「相撲協会古い体制を廃して新しい風通しのいい団体にするべきだ」という改革派と、「いや、相撲はこのままでいい」という伝統派に別れているそうです。

個人的にはどっちかっていうと改革派かなと思うのですが、そこまで相撲ファンでもないのであんまりちゃんと考えたことはありませんでした。

しかし、よく考えてみたら相撲界に改革を求める人には、ちょっとしたねじれがあることが分かりました。

 

相撲界が現代的に改革するということはどういうことでしょうか?

相撲協会の透明性?部屋制度の解体?体重別トーナメント制の導入?……僕は詳しくないのでなんとも言えませんが、一番大事なことを忘れています。

相撲が現代的になるということは、ちょんまげを切るということでしょう。

相撲におけるあらゆる古いしきたりを廃し現代的に改革して、ちょんまげだけは残すなんてことはおかしいです。

だから相撲が現代的に生まれ変わるということは、必然的にちょんまげがなくなるということになります。

 

さて、改革派の皆さん、どうですか???

 

僕はそう考えたとき、「やっぱり相撲界は旧態依然としていてもいいのかな」と思えてきました。

だって、ちょんまげしてほしいもん。

 

そもそも、頭にちょんまげを結わせて和服を普段から着させて昔ながらの親分子分の共同生活をさせておいて、慣習やコンプライアンスだけは現代に合わせろという方が無理なんじゃないでしょうか?

そうした現代的な競技者、団体であれというなら、ちょんまげも和服も部屋も当然なしでしょう。

でも、本来倫理的に矛盾のないこの二つ(団体を現代的にすることとちょんまげ等廃止)は、なぜかどうしても相容れない概念となっています。

どちらかというと、熱心な相撲ファンで、相撲界に現代に即した団体・競技であってほしいと願う人ほど、相撲は絶対にちょんまげ、和装、部屋制度だ!と思っているように感じます。

相撲界の改革派を標榜するTVコメンテーター、相撲解説者、タレントなどで、ちょんまげ廃止論者はいますか?

たぶんいないでしょう。

 

僕もお相撲さんには和装にちょんまげでいてほしいです。

ふわふわパーマとかアシンメトリーな髪のおすもうさんなんて見たくありませんww

様相にそんな古くさいものを求めるのだったら、旧態依然とした相撲協会や時代にそぐわない古くさい慣習もしぶしぶ認めざるを得ないと考えています。

でなければ論理が破綻するので。